英語が話せない理由とは?原因と解決方法を解説

英語が話せるようにならない原因とは?

英語がなかなか上達しない、話せるようにならないと思っている方は決して少なくないと思います。

実際に英語が話せるようにならない原因は、人によってさまざまですが、一般的には次のような理由が挙げられます。

英語を学ぶ時間が少ない

英語を話せない最も一般的な理由は、英語を学ぶ時間が少ないことです。

英語を話すためには、英語の文法、語彙、発音、聴解力、読解力などを習得する必要があるため、ある程度時間を割いて学習することが必要です。

聞き取り能力が不足している

英語を話すためには、聞き取りする能力を身に着けることも大切です。

英語を話せるようになるためには、英語のリスニング力を高めることが必要です。

言葉や文法の知識が不足している

また、英語を話せるようになるには、英語の語彙や文法を学ぶ必要があります。

足りない知識を充実させることが英語を話せるようになるための重要なステップとなります。

緊張や恐怖心がある

英語を話すことに自信がない場合、緊張や恐怖心が話せない原因となることがあります。

自分自身の英語の能力を信じ、積極的に練習することで克服することができますます。

文化的な違い

英語を話せるようになるためには英語圏の文化や習慣にも理解が必要です。

英語を話すことは言葉だけでなく、その背景にある文化やニュアンスを理解することも重要です。

英語が話せない原因は、簡単に解決できる

英語が話せない原因は、英語が話せない原因は、懐中電灯がつかない原因に似ている

「英語が話せるか又は話せないか」は、「懐中電灯がつくかあるいはつかないか」の話に似ています。

懐中電灯がつかない場合、いくつかの原因が考えられます。

電池切れ、+-が逆になっている、電球が切れている、電気回路部分の接触不良など。

これらは調べればすぐにわかり、簡単に修復できるものです。

英会話の場合も同じで、話せる要因と話せない要因は同じであるといえます。

英語を話すための要素を見つけて正しく身に付けれは話せるようになる

英語を上手に話したいと願うなら、英語を話すための要素を見つけそれらを正しく身に付ければ良いのです。

英語を話すための要素が分からないと、切れた懐中電灯のスイッチの ON / OFF をやっきになって繰り返すのと同じで、どれだけ学びを続けても話せない状態は変わりません。

私は、英会話の学びを何年も続けてもなかなか話せるようにならなくて悩んだり失望したり、あるいはあきらめてしまう人が多いと感じてます。

英語が話せるようにならない原因は明白です。

それは、英語を話すための要素のどれかが欠けていること。

英語が自然に口から出てくるネイティブスピーカーは、自然に又無意識に英語を話しているので、学ぶ側に欠けている要素があることに気付かないまま教えている場合が多いのです。

英語が話せるようになるために必要な”3大要素の一体化”

英語を話すための3大要素

英語が話せるようになるには「3大要素の一体化」が必要です。

この3大要素とは「思い」と「言い方(単語の並べ方)」と「音声化」のことです。

3大要素の一体化

英語が話せるようになるには3大要素を満たすだけでなく、一体化させることが必要です。

3大要素一体化とは、それら3大要素が瞬時にあるいは同時に起こることを意味します。

英会話の学習はそれら3要素の脳内での合体作業そのものであるので、その練習をしなければ話せるようにはならないし、合体するまで繰り返し練習すれば必ず英語が話せるようになります。

「思い」が欠如したまま英会話の練習では話せるようにならない

しかし、実際は「思い」が欠如したまま英会話の練習をしている場合が多く見受けられます。

ついでながら、「思い」は「意味」と同義語で、聞くときは「意味がわかる」という表現を使い、話す時は「思いを伝える」という表現を使いますが、結局聞く時の脳内イメージと話す時の脳内イメージは同じなので、「思い」と「意味」は同じということになります。

「思いが欠如した「英会話の学び」とは、明確な意味を把握しないまま「言い方」だけを練習することを指します。

また、「言い方」も頭の中で整理されるような方法ではなく、洪水が押し寄せるかの印象を与えるやり方が多いので、なおさら「思い」と「言い方」の一致あるいは合体が起こりにくくなります。

長い間ネイティブスピーカーから学んでいても、あるいは英語圏に住んでいてもなかなか英語が上手に話せるようにならない場合は、ここにその原因があります。

すなわち「言い方」に明確な「意味」の付加が行われていないのです。

9才以下の子供の場合の英語の学び方

9才以下の子供の場合は、どんなことばであっても、そのことばが使われている環境の中に置かれれば短期間に無意識的にいとも簡単に「思い」と「言い方」の合体が起こります。

しかしそれ以降、特に13才以降は、英語漬けになっただけでは合体は起こりにくくなります。

英語が本当に話せるようになりたいと願うなら、「思い」と「言い方」を意識的に合体させる必要があります。

それは「なぜそう言うの?」「どうしてそういう意味になるの?」ということを把握することを意味するのです。

そのプロセスがないまま英会話の学びを何年続けても、英語が話せるようにはなりません。

3つ目の要素である「瞬時の音声化」も非常に大切です。

音声化には「発音」「リズム」「抑揚」が含まれますが、これらはネイティブスピーカーの発音を手本にすればよいです(発音習得に特化した学びも有益)。

頭の中で英語を言うだけでは不十分です。

それは、音声を伴わない会話はあり得ないからです(手話や文字でのやり取り等は別問題)。

発音に自信がないとか、人に聞かれたくないという思いがある場合、音声化に消極的になってしまいます。

でも英語が話せるようになるには、「音声化練習」は必須です。

大きな声である必要はないが、舌と声帯を使った練習を欠かすことは出来ません。

YouCanSpeak で「思い」「言い方」「音声化」の合体練習

YouCanSpeak は本当の意味で英語が話せるようになるために、すなわち「思い」「言い方」「音声化」の合体が起こるために開発された「英語スピーキングオンライン教材」です。

「言い方」の数は有限なので、それら全てが脳裏に刻み込まれるように仕組まれています。

また、全ての「言い方」に明確な「意味」が付加されているので、「思い」と「言い方」の合体作業が可能となります。

全ての英語の文章に男声あるいは女声のネイティブスピーカーの模範発音が用意されているので、「思い」「言い方」「音声化」が合体しやすくなっています。

加えて、「言い方」の要素が色々な組み合わせで何度も出てくるので、やがて応用力が身に付き、教材で使われていない英語の文章、すなわち「今思っていること」を英語で言えるようになります。

この記事の監修・執筆者
英語スピーキング教材YouCanSpeak、英語リスニング教材YouCanListen開発者
同時両方向通訳者/ 同時通訳セミナー講師。文学博士。NHK ラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授等、各メディアで活躍
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