データが紐解く学習効果
自分が「英語が話せるようになりたいという目標に近づいているかを知るための目安となるデータが「経験時間」です。
執筆:木下真美
データを意識する
ユーキャンスピークの場合は学習画面にログインすると、「学習設定・結果」という欄があります。ここに学習者が学習した日数、総学習時間、獲得ポイントが表示されます。この欄に表示されるようなデータが非常に大切です。
英語初心者レベルの方も、TOEIC 900点台取得されている方も、以下のデータを意識することを強くお勧めしています。
努力ポイント(学習ポイント)加算方法
YouCanSpeakは1セッション24枚のカードで構成され、セッション終了と同時に1努力ポイント加算されます。努力ポイントが溜まると、学習ID延長等と引き換えることができます。学習をした人への簡単な「ご褒美」だと考えてください。
発声までのタイムリミット
学習画面には各セッションの例文が「言えた」「言えなかった」と自己判断するまでのタイムリミットを設けており、カウントダウンタイマーが作動します。このタイマーが作動している時間の合計が「総学習時間」です。YouCanSpeakは一回の学習時間の目安として最低20分とおいう目標値を掲げているので、一回の学習で総学習時間が20分加算されるように意識しながら学習するのが効果的です。
経験時間 = 総学習時間÷これまで学習した日数
経験時間による測定
この35時間到達するとどのような効果が生まれるか。これは各学習者様が学習を始めたときのスピーキングレベルによって異なるので一律に言うのが難しいですが、最初の35時間は英語習得の成否を左右する極めて重要な時間だと言えます。そこで、肝心な進捗状況を計測する方法は下記の通りです。
経験時間 = 総学習時間÷これまで学習した日数
経験時間が20分以上であれば順調なペースで進んでいると言えます。15分程度の場合でも努力している傾向がみられます。一方、10分以下(一桁)の場合はもう少し時間を費やす必要があると判断することができます。このように、学習進捗状況をデータでしっかり管理することで、自分の成長を数字で確認することができます。
株式会社BLA
YouCanSpeak
統括マネージャー
木下真美