cが前に無い限りiはeの前

ネイティブスピーカーでも時折悩むスペリングがあります。それはiとeが含まれる単語のスペリングでiとeのどちらが先にくるか。

eが先に来るceiling という単語があれば、iが先にくるbelieveという単語もあります。アメリカ文法の格言に「cが前に無い限りiはeの前。」というものがあります。

ceiling
receive
deceit等

上記3つは全てcが前にあるのでeiになっています。参考までにcが後にくるpieceの場合はiがeの前に来ます。

一見、問題解決的な格言に思えますが、実はこの法則に従わない、foreign、height、veinなどの単語が沢山あります。「これで問題解決!」というものではないのが残念です。

「cが前に無い限りiはeの前。」という法則を頭におきつつ、それぞれの単語のスペリングを覚えるまで確認するしかありません。

ちなみに、時折英文の中でみかけるi.e. はギリシャ語のid est(「即ち」)の省略で、ネットブラウザのIEはInternet Explorerの省略です。

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