英語スピーキング「効果」がみえるまでの時間
英語が話せない状態から、思い通りに話せるようになるには、まず最初の35時間で英語に対する抵抗感を払拭し、その後発音やイントネーションに注意しながら更に35時間のサイクルをクリアする。合計70時間を初回目標にするのが無難です。英語がある程度話せるけど経験時間のみが足りないという場合は30〜40時間でもそれなりの効果がみえてくるはずです。
全ての習い事と同じように英語スピーキング習得にも谷があります。始めた当初は楽しいのですが、次第にその楽しさが薄れる時期が必ずと言っていい程やってきます。皆様も過去にこのように経験があるのではないでしょうか?できることなら、この谷を避けて通りたいのですが、むしろ『それは必ずやってくる』と正面から受け止めるのが賢明です。
英語スピーキングを習得するには、この「運命の谷」にさしかかった時点で止めるのではなく、谷を乗り越えて1サイクルを制覇することが大切です。1サイクルを乗り越え/何度も繰り返すことで英語を話すことが習慣化され、全ての学習者様が望む『効果』が生まれます。即ち、英語スピーキング学習効果は習慣化と直結していると言うことができます。
この記事の監修・執筆者
英語スピーキング教材YouCanSpeak、英語リスニング教材YouCanListen開発者
同時両方向通訳者/ 同時通訳セミナー講師。文学博士。NHK ラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授等、各メディアで活躍
同時両方向通訳者/ 同時通訳セミナー講師。文学博士。NHK ラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授等、各メディアで活躍