【副詞化-07】説明
疑問詞で始まる疑問文全体を副詞化するタイプ
副詞化手順
１．Who/Which/Whatに ever を加える
２．動詞の疑問形→平叙文形
３．動詞の前にmay を加えることが多い
Who/Which/What＋助動詞＋主語＋動詞～? (a)
↓
Who/Which/What＋ever＋主語（＋may）＋動詞～
Who/Which/What＋be動詞＋主語 ～? (b)
↓
Who/Which/What＋ever＋主語（＋may）＋be動詞～
＜副詞化例＞(a)
あなたは彼女のためにどちらを選びますか？
Which do you choose for her?
↓
whichever you may choose for her
あなたが彼女のためにどちらを選んでも
＜別の文章への代入例＞
She would be satisfied with it.
↓
She would be satisfied whichever you may choose for her.
あなたが彼女のためにどちらを選んでも彼女は満足するでしょう。
＜副詞化例＞(b)
彼は何が得意ですか？
What is he good at?
↓
whatever he may be good at
彼が何が得意であっても
＜別の文章への代入例＞
Don't let him do anything for a while.
↓
Don't let him do anything whatever he may be good at.
彼が何が得意であっても、彼には何もやらせるな。
（注） 同じ構造だが、 副詞化-07 の方が「誰/どちらでも/何であっても」という意味になるのに対し、 名詞化-29 の方は「～なら誰でも/～ならどちらでも/～なら何でも」という意味になる。