【名詞化-29】説明
疑問詞で始まる疑問文全体を名詞化するタイプ
名詞化手順
１．Who/Which/Whatに ever を加える
２．動詞の疑問形→平叙文形
３．動詞の前にmay を加えることが多い
Who/Which/What＋助動詞＋主語＋動詞～（＋前置詞）? (a)
↓
Who/Which/What＋ever＋主語（＋may）＋動詞～（＋前置詞）
Who/Which/What＋be動詞＋主語 ～? (b)
↓
Who/Which/What＋ever＋主語（＋may）＋be動詞～
＜名詞化例＞(a)
あなたは彼女のためにどちらを選びますか？
Which do you choose for her?
↓
whichever you may choose for her
あなたが彼女のために選んだものならどちらでも
＜別の文章への代入例＞
She would be satisfied with her wages.
↓
She would be satisfied with whichever you may choose for her.
あなたが彼女のために選んだものならどちらでも彼女は満足するでしょう。
＜名詞化例＞(b)
彼は何が得意ですか？
What is he good at?
↓
whatever he may be good at
彼が得意なものなら何でも
＜別の文章への代入例＞
Let him do it.
↓
Let him do whatever he may be good at.
彼が得意なものなら何でもやらせて見なさい。
（注） 同じ構造だが、 名詞化-29 の方が「～なら誰でも/～ならどちらでも/～なら何でも」という意味になるのに対し、 副詞化-07 は「誰/どちらでも/何であっても」という意味になる。